また手術ですか

2008年9月25日

おこられるのを覚悟して、病院へ。
「ひさしぶりですね。ご結婚されたそうで、おめでとうございます。」
ああ、紳士だ。このひとは基本、紳士だ。
超忙しい時はそうでもないが。
「ありがとうございます。　病院行かなくなっちゃってすみませんでした。」
「ちゃんと来て下さいね…今日はどうされましたか？」
「再発してるとおもうんです。3ヶ月くらい前から、経血の量が増えたので。」

「じゃあね、内診しますからね。エコーと、あと子宮癌の検査もするね。」
即答。
「どれ位増えたの？」「日数は？」「周期は？」とか聞き取り無しだ。
核出術受けた患者が「再発してるとおもう」って言ったら
医者的にはやっぱギクゥってなるんだろうか。そんでやっぱ真っ先に再発を疑うんだろうか。

内診室へ移動。
癌検査とかでなんかいろいろつっこまれる。
「3秒がまんして…１、２、３。はいおわり。」
素敵だ。そして紳士だ。先生の前ならいくらでも股を開くわ。医学的な意味で。

エコーの画面をみせてもらう。
なんかわかりにくいけど、丸くて黒い部分がいくつかあるみたい。


しばらく待合室で待たされた後、診察室へ呼ばれる。
「筋腫ね、出来てます。これはおそらく、（言いにくそうに）手術が必要です。」
「はぁ…やっぱり出来ちゃってましたか。」平静を装うわたしだ。
「多分出来てるだろうなーとおもってたので覚悟はしていましたが、手術ですかぁ。」あははと笑いはしなかったが、あっけらかんと言った。なんかセンセイがかわいそうだったから。（再発した患者や家族に詰め寄られたりしてるんじゃないかって勝手に思ってる）
「ちゃんと病院に来ないとね、病院に来てたからと言って、再発しなかったわけじゃないけど、大きくなる前に見つけられて、それだけはやく治療も始められるからね」
「ほんとに…スミマセンでした。あの…そんなに、大きいんですか？」
「大きいって言うか…　数　が　い　っ　ぱ　い　あ　る　ん　だ　よ　ね　」
いったい何個あるんですか先生。
「この手術…」

「あんまりやりたくないんですよねぇ…」わかります。理由をつっこんで聞いちゃうと、先生を責めてるようになっちゃうから聞かないけど。「あっそんな意味じゃないんですよふじこふじこ」的な事を言ってた気はする。

「じゃあね、これから血液をとって、貧血かどうか調べるからね。それから、腫瘍マーカーも。それとね、MRIが要るんだけど、この病院にはMRIが無いから、他の病院で撮ってもらってね。」

そんなかんじでおわる。

2007～2008にかけてナニやってたか

2007年の術後数ヶ月、順調に経過を辿っておった。
巨大筋腫により伸びきっていた子宮さまも、術後４ヶ月程経つと
元のサイズに戻ったらしく、経血量がぐんと減っていた。

こんなに量、すくなかったのか…
そりゃ貧血にもなるわ…

とか思いながら、病院へ…
いっかい行くのをわすれちゃったら、行きにくくなって
ずっと行かなかったんですよ…

行きにくい→怒られる→行きにくい→もっと怒られる→やだ

不毛な思考ループですね。
そんな怒ったりしないジェントルなせんせいなので、行ってみたところ結果オーライでしたが。

そんなで、婦人科に行こう行こうと思いながら術後一年ちょっとが経過しました。
（いやぁ、あそこの婦人科ってすごい田舎げふんげふん行きにくい場所にあってね行くのすげえめんどくさいのよ）

2008年6月おわり頃でしょうか。
経血量がちょっと多めでした。

2008年7月。
こんかいもちょっと多めでした。

2008年8月。
なんだか、月経期間もながくなってきました。

2008年9月。
あああ確信した。7月頃からうっすらと思っていたけど今回確信した。
再発してる。絶対再発してる。めんどくさがってる場合じゃない。
そして9月25日、Y病院へ行きました。

まいったね

今月、10月３日から9日間の生理。
で、10月26日の今日、生理きやがった。
今回、月経周期23日間ってマジですか。
月に半分以上ナプキン当ててる勘定になるよばかやろー。

絶賛放置プレイ中ですんませんでした。

筋腫がなおってから、ずっとここ放置していた、ままかりですどうもすみません。
まぁアレだ。このまま放置でもいいや～あはは～とおもっていたのですが…

いやね…
その…
出来てしまったんですよ。
新たな「こぶくろのたんこぶ」が。


しばらく、ボチボチ書き込んでいこうと思います。

DVD観た感想

自分の手術のDVDを観たんですが

こんなに縫い目が粗くて大丈夫なんですかとか

この子宮表面にわずかに膨らんでるの、取りきれなかった筋腫の芽なんじゃないですかとか


すげーきになるんですけど、きになっても言えませんorz